Linux上で実習を行うためには、OpenGLと同じAPIを有するMesaをインストール する必要がある。既にインストールされていると思われる。
/usr/libにlibGL.a, libGLU.a, libglut.aなどが存在し、
/usr/includeにGLが存在していれば、何もインストールする必要はない。
最新版を インストールするためには以下のようにすればよい。
なお、このページを作成している時点では最新版は6.01である模様。
例えば、この場合、MesaLib-6.0.1.tar.gzを選択したものとする。
% gunzip MesaDemos-6.0.1.tar.gz |
% gunzip MesaLib-6.0.1.tar.gz |
% tar xvf MesaDemo-6.0.1.tar |
% tar xvf MesaLib-6.0.1.tar |
% cd Mesa-6.0.1 |
以下、ここで指示に従って作業を行なう
% cd docs |
README.X11, INSTALL.GNU, install.htmlなどを良く読んだ後、また元に戻る
% cd ../
|
ここで以下のようにタイプ
% make |
これによりサポートされているシステムが列挙されるので、この中から 一つを選択する。
例えば以下のようにするとコンパイルが開始される。
% make linux-x86 |
コンパイルには少々時間が掛かるものの、多分問題なくコンパイルが終了するはず。
% su |
Password : ************* |
その後、headers, ライブラリを適切な位置に配置する。
root# cp -r include/GL /usr/include
|
root# cp -pd lib/* /usr/lib
|
% cd progs |
% cd demos |
例えば、glossを実行してみると、以下の ようなアニメーションが始まる(但し、下の図と同じものを見るためには、 右ボタンでToggle Objectを選択する必要あり)