平成29年度の作品コンテストについて
製作課題 自分が使いたいものを創ろう
「 下記の何れかの機能で動作するもの 」
1. 時間を計る・カウントする機能をメインとするもの (タイマー・カウンタ)
2. サウンド機能をメインとするもの (サウンド)
3. ゲーム機能をメインとするもの (ゲーム)
4. 沢山のLEDを制御して表示するもの (表示)
5. その他、1~4に属さないもの (その他)
選択は自由だがカテゴリー別にコンテスト(発表、人気投票、技術審査)を行う。
プログラムはアセンブラで開発すること。
部品等
作品の製作に必要な部品は各自用意すること。通信販売(インターネット販売)を利用する場合には、何人かで組んで注文すると送料や手数料が安くつく。部品
の購入は電子パーツ屋さんにこだわる必要は無く、玩具(プラモ)屋、電気屋、ホームセンター、100円
ショップ等手に入り易いもので工夫することも大切だよ。
昨年までの授業で使用済みの部品(トランジスタ,LED,抵抗,コンデンサ,タクトスイッチ)と,数に限りはありますが8x8ドットマトリックスLED,74HC138,74HCU04,セラミック発振子(4MHz)は提供できます。
その他、手元に多少は個人的な部品のストックがあるので相談に乗れるかもしれない。また,汎用ロジックが必要な場
合は、購入する前に別のmega88を加えてプログラムすることでロジックICとして使うことも考えて見てください。
日 程
- 11月20日(月)までに、Subject を「マイコンテーマ」として以下の内容をhaeiwa 宛てにメールで連絡する。
- 学籍番号・氏名、
- キャッチフレーズ(作品名)、
- カテゴリー番号 (1タイマー・カウンタ/2サウンド/3ゲーム/4表示/5その他)
- 動作として主張したいポイントを明確にして、1~2行で簡単に説明
- 一覧をホームページ上に掲載するので、11月27日(月)まで変更を認める。変更する場合は上記と同様の内容で変更したものをメールで連絡する。他人と違うものを作ろう!!
- 11月29日(火)の授業は、作品についてのプレゼンテーションを行う。
- パワーポイントやPDF等1~2ページで資料を用意し1人2分以内で発表する。
- 資料は表示用PCを用意しないので、各自のPCで表示できるように準備し、プロジェクタに直接つなぐか書画カメラで液晶画面を撮影してスクリーン上に表示させる。
- プレゼンの順番は、テーマ一覧の各カテゴリー毎に表の一番先頭から行います。
- 12月中にブレッドボード上で試作し、試作が動作したところで、12月19日プレコンテスト。
- ユニバーサル基板上にそのまま部品・配線を移動して、ハンダ付け。
- 1月16日にはハンダ付けを完了し、作品を完成する。
- コンテストは、1月23日(火)に行う。
- プ
ログラマー、書き込みケーブル及び部品の一部(ケース、ブレッドボード、配線、7セグメントLED、トグルSW、タクトSW、電池、電池ケース、可変抵抗器、スピーカー)は回収します。1月末日までに返却してください。
- 作品の製作用に借りた部品の内,,抵抗、トランジスタ、LED以外のものは全て返却してください。
- 希望者にはHIDspxの基板を配布します。
- 作品についてのレポートの締め切りは2月9日(金)AM9時とする。
- 提
出は、電子ファイル(MS-Wordのdoc形式, PDF, Open(Libre)Office
の何れかの形式)を基本とする。
- 電子ファイルは、メールに添付すること。ただし、うまく開けない場合は、後日紙での提出を求める場合もあ
ります。
- 添付ファイルは (1)レポートの他に、(2)回路図、(3)mega88に書き込んだプログラムのHEXファイル
- レポート名は 学籍番号、 回路図名は 学籍番号+C、 HEXファイル名は 学籍番号.hex
コンテストの進め方
- カテゴリー別に1人または1グループ毎に前に出て3分程度で実演と説明を行う
- 説明にはセールスポイントを必ず含める
- 聴衆は質問をすることができる(出来るだけ質問しよう!)
- 実演の状況はビデオカメラで撮影しスクリーンに拡大して投影するのでスクリーン上で分かり易く説明する
- 一通り実演が終わった後でお試し時間を用意するので各々興味を持った作品を動かしてみる
- 最後にカテゴリー別に人気投票を行い最も人気を得た作品を決める
- 人気賞と私の独断で決めた作品に賞状を授与する
- 本日間に合わなかった人は、前に出てその旨を告げ、2月7日(水)までに完成させ榮岩の前で実演する。
注意事項
- 前に移動しての実演です。移動しやすいように作品を頑丈に仕上げてください
- お試し時間に動かすことが出来るように1枚の簡単な取扱説明書を用意してください
- お試しに耐えることができるように堅牢に仕上げてください
- なお、コンテストの配点35点の内訳は
- 期日までに完成,実演できた(10点)
- プレゼンで表明した動作する作品を完成し、実演できた(10点)
- 複数の機能をさも同時に動いているように組み合わせることができた(10点)
- 見栄えも含めて作品としての完成度が高い(5点)
- 「授業の内容+αがある」部分は下記の要素などを加味して、自己申告制なので明確に説明すること
カテゴリー別の+α要素 (コンテストでは自己申告制・レポートではプログラム・回路・説明を総合的に見て判断する)
- タイマ・カウンタ部門: マルチ機能、精度
- サウンド部門: 音色、エンベロープ、和音、マルチ機能
- ゲーム部門: (漠然としているが)エキサイティング要素、マルチ機能
- 表示部門: 表示エレメント数(8x7=56エレメントより多い)、マルチ機能
- その他の部門: (漠然としているが)面白い・正確・奇抜、マルチ機能
※マルチ機能とは: 同時に2つ以上の動作をしているように見える